世の中のうまい話

魚のプロ~マグロ君が全国食べ歩き~~

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ムツ(本むつ、黒むつ、赤むつ)第5章【漁師料理】

【産地ならではの漁師料理】 ムツ・黒ムツは刺身・煮付け、塩焼きなどで、アカムツ(ノドクロ) は、煮付け、塩焼き、干物などで食されます。 漁師さんは、産卵直前の卵巣「むつこ」を好んで食べます。 煮付けが最高!ご飯がすすみます。 ムツ子の煮付け ま…

むつ(本むつ、黒むつ、赤むつ)第4章【ブランド】

本当にノドが黒い「ノドクロ」(赤ムツ) 【ブランド・産地】 北陸地方のアカムツ(のどくろ)はブランド化されつつあると言える でしょう。 特に石川県能登の「ノドクロ」は有名です。 ムツ(本ムツ)・クロムツについてはブランド化はされていません。 黒…

ムツの記事の途中ですが・・・!

ムツの記事の途中ですが・・・先日、つ・ついに500ipを越えました~ 過去最高!これも、ひとえに皆様のご支援のおかげでございます~ 本当に、ありがとうございます~! ちょっと、窓際さんに近づいたかな?と思ったら~! 650ip越えてた・・・・完敗! まだ…

むつ(本むつ、黒むつ、赤むつ)第3章【うんちく】

赤むつ(のどくろ) 【うんちく】 アカムツ(のどくろ)は字の通り、体色が赤です。 ムツとクロムツは非常に似通っており、市場においても区別なく 流通しているあり様。 見分け方は、体色がやや茶色がかっているのがムツ(本ムツ)。 紫がかった黒色をして…

ムツ(本むつ、黒むつ、赤むつ)第2章【旬】

黒むつ 【旬】 ムツと呼ばれる魚は3種類あります。「ムツ(本ムツ)」と「クロム ツ」・「アカムツ(ノドクロ)」です。 旬はすべて冬です。 しかし、アカムツ(のどくろ)だけは別物。本ムツとクロムツはスズキ 目ムツ科ムツ属ですが、アカムツはスズキ目ス…

ムツ(本ムツ・黒ムツ・赤ムツ)第1章【語源】

本ムツ ムツ(本ムツ・黒ムツ・赤ムツ) 【語源】 ムツというのは四国地方の方言の「ムツコイ」に由来すると言われ ます。これは味が濃いとか、しつこい、脂っこいという意味だそう です。 現在では魚の脂をことのほか高く評価しますが、昔は旨味が評価の 基…

マグロ家に新車がやってきました~!

つ・ついに~!マグロ家の車が・・・・軽油を卒業しました~! 前の車・・軽油車のいすゞ、ウィザード・・・・! 結構好きだったんですが・・・・最近、パワーウィンドウの調子が 悪かったんです~ 一度開けると、閉めるのに5分くらいかかるんです~ 高速や…

帝国ホテルで・・・・マグロ君、緊張?

1月27日、帝国ホテルにて、マグロ君の会社の仲間の結婚式がありました~! なんと!マグロ君は新郎の主賓!一発目の挨拶が・・・・・ これがなければ、披露宴も楽しいのですが・・・。 格式高い帝国ホテルという事で少し緊張しました~! 挨拶も無難にこなし…

美味しいケーキ屋をみつけた、マグロ君!【にんじんハウス】

マグロ君、最寄の駅から5~6ヶの駅近くにある美容院に髪を切りに行きます。 その駅前にあるケーキ屋さん、お洒落なたたずまいでもなく、町の普通の ケーキ屋さんと言った感じの店ですがいつもお客さんが入っていて気になって いました~! 先日、美容院帰…

正解は・・・!

この前のクイズ・・・この魚は何というでしょう?の正解は~ ゴッコです。別名 ほていうお! 今が旬で北海道などで、獲れます~! お鍋が最高!皆さんも出会ったら・・・そく買いかも・・! へ~と思った方、ポチッと!お願いします~! プロが選んだ・・・…

男の料理?子供の料理?

昨晩、突然、長男が「明日の朝ご飯は僕が作ってあげる」って~ そして意気揚々と、いつもより30分早い6時半に起床! 次男と三男も興味深々です~! 長男、玉子と奮闘中・・・! じゃじゃ~ん!マグロ家初、長男の料理・・・!スクランブルエッグ! って、…

マグロ君!魚屋に出没!その2

またまた、お魚屋さんに出没です~!今回も、新宿のとある魚屋さん! 右から、ナメタガレイに、鰤に、メカジキ・・! 後ろの方に黒いなが~いのが・・メカジキまるままです~! 頭とシッポも切り取って飾ってありました~!ど迫力! すぐ隣には、むき海老、…

ダイヤモンドシティーとランドセル!

先日、武蔵村山のダイヤモンドシティーに行ってきました~! ひろ~い!イオンと三越が両サイドにあって、その間に、面白いお店がいっぱい! 目的は、この春、小学生になる次男のランドセルを買うため・・・! ここには、たくさんの種類のランドセルがあると…

海鼠(ナマコ)・マナマコ

赤ナマコ海鼠(ナマコ)・マナマコ【語源】海の鼠(ネズミ)と書いて、ナマコと読むのは、夜になるとネズミのように海底をはいまわるからとか、見た目が、ネズミの後姿に似ているから・・・・などと言われています。古くは、ナマコは単に「こ」と呼ばれてい…

うっかり・・・マグロ君! 【あらい】

先日、千歳烏山にある料亭「あらい」で食事をしました~ 先付け、お刺身、天ぷらなどなど・・・数々の美味しい料理! しかし、なんと、写真を撮るのを忘れてました~ 食べた後、ァ~って思い出しました~ 思いだして撮りだしたのは最後の食事とデザート・・…

海鼠(なまこ)第8章【栄養】

【栄養と効果・健康】 ナマコはコリコリとかなり堅い食材ですが、その成分は意外。 90%以上が水分です。堅さの原因はコラーゲンです。また、サボニン 、コンドロイチンなども含み、お肌の健康維持には最高の食材と言え ます。女性は食べるべし。 東南アジア…

海鼠(なまこ)第7章【漁師料理】

【産地ならではの漁師料理】 ナマコの代表的な食べ方は酢の物です。コリコリした歯ごたえと、 磯の香りがたまらないですよね~! しかし、瀬戸内地方の漁師料理で「ふくらぎ」と言うナマコ料理が あります。 ハラワタを取り除いて、適当な大きさに刻んだナマ…

海鼠(なまこ)第6章【ブランド】

【ブランド・産地】 ナマコは北海道から九州まで、生息している為、特別な産地は見当た りませんが、漁獲量の最も多いのは北海道です。続いて、青森・山口 ・兵庫の順となります。 ブランド化はされていないようです。 ナマコが食べてみたくなった方はポチッ…

海鼠(なまこ) 第5章【珍味】

ナマコのくちこ干し 【ナマコの珍味】 ナマコの加工品は、高級珍味として流通しています。 海鼠腸(このわた)は、ナマコの腸を塩辛にしたもの・・・。 ウニ、カラスミとならび、日本三代珍味と呼ばれています。 海鼠子(このこ)は、ナマコの卵巣の塩辛。 …

海鼠(なまこ)第4章【うんちく】

ナマコ酢 【うんちく】 一般的に流通しているのは「マナマコ」です。 ナマコは軟体動物ではなく、ウニやヒトデの仲間で棘皮(きょくひ) 動物です。 海へ行って知らずにナマコを踏んでしまった時に、ナマコがネバネバ した糸状のものを吐き出したり、内臓を…

海鼠(なまこ) 第3章【種類】

(上)青ナマコ、(下)赤ナマコ 【種類】 マナマコは体色によって、呼び分けられます。 赤褐色のものを「赤ナマコ」、暗青緑色から黒に近いものを「青ナマ コ」と呼び分けます。 色の違いは、生息場所の違いで、赤ナマコは岩礁地帯に住み、青ナマ コは砂地…

海鼠(なまこ)第2章【旬】

青ナマコ 【旬】 ナマコは冷たい海が好き。 水温が16℃以上になると、冬眠ならぬ夏眠に入ります。 北海道では夏眠しないものもいますが、秋も深まり水温が下がると 目覚めます。そして、待ちに待った漁期となります。 海鼠(ナマコ)の旬は冬です。「冬至ナ…

海鼠(なまこ)第1章【語源】

赤ナマコ 海鼠(ナマコ)・マナマコ 【語源】 海の鼠(ネズミ)と書いて、ナマコと読むのは、夜になるとネズミの ように海底をはいまわるからとか、見た目が、ネズミの後姿に似て いるから・・・・などと言われています。 古くは、ナマコは単に「こ」と呼ば…

マグロ君、お魚屋さんに出没!

2007年1月18日・・・・・・マグロ君が大好きなお魚屋さんに立ち寄りました~! 左が旬の寒鰆(かんざわら)、右が生のメカジキ・・・ 上には、活の伊勢海老と活の毛蟹~! 美味しそう~! 大きな真鯵に金目鯛・・・ナメタガレイに、奥は寒鰤(ぶり)とスルメ…

𩸽(ホッケ)・マホッケ・シマホッケ

ホッケ【語源】ホッケはアイヌ語では「ポッケ」と言います。漢字では、魚辺に花と書きます。これは、稚魚がコバルト色で、群れで泳ぐと花の様に美しい為。北の花→ほくか→ほっけ となったと言う説もあります。また「ホッケ」という言葉の語源は、日蓮宗の法華…

マグロ君、進化バトンに挑戦!

先日、HIROさんから受け取ったバトンをやってみますね~! 【155代目進化バトン】 ※気に入らない質問を一つ削除して、新しい質問を一つ 加えてください。 進化バトン[○代目]の数字をカウントアップさせて下さい。 1)今現在携帯の待ち受け画面に使ってい…

ほっけ 第5章【栄養】

【栄養と効果・健康】 たんぱく質・脂肪分は比較的少なめ。 ミネラルでは、血圧上昇を抑えるカリウム、骨の原料のリン、貧血を 予防する鉄、亜鉛・銅を多く含む。 ビタミンでは若返りのビタミンと言われるE、赤血球の合成を促す B12を極めて多く含んでいます…

ほっけ 第4章【漁師料理】

ホッケの飯ずし 【産地ならではの漁師料理】 ホッケで最もポピュラーなのが、開き干しでしょう。 濃厚な脂と肉厚な身がたまりません。しかし、漁師さんは、 「ホッケは刺身だ。」と言います。鮮度の良い物だけしか食べれない ようですが、「白身のトロ」と呼…

ホッケ  第3章【ブランド】

【ブランド・産地】 主な産地は北海道です。全国の漁獲量の90%を占めます。 ブランド化とまではいきませんが・・・北海道羅臼のマホッケは 最高級品と言われています。 また、開き干しでは、福島県小名浜の「判助の干しホッケ」は最高に 美味しく、ブランド…

ほっけ 第2章【うんちく】

【うんちく】 ホッケには「マホッケ」と呼ばれる種類のものと、「キタノホッケ (シマホッケ)」と言われる種類があります。 一般的には、マホッケの方が美味しいとされていますが、土地や 食べる人によって評価は違うようです。マグロ君は、魚の旨みは 「マ…