世の中のうまい話

魚のプロ~マグロ君が全国食べ歩き~~

夏が旬の魚

南鮪(ミナミマグロ)・インドマグロ

南鮪(ミナミマグロ)・インドマグロ【語源】ミナミマグロの語源は、名前の通り、南半球のみで生息している事から来ています。英名もそのままで、Southern Bluefin Tunaです。別名のインドマグロの「インド」~は、インド洋を指しています。 養殖インドマグ…

括岩蔦(くびれづた)・海葡萄(うみぶどう)

括岩蔦(くびれづた)・海葡萄(うみぶどう)【語源】一般的に「うみぶどう」で名が通っていますが、「くびれづた」が標準和名です。語源は見た目通り。ブドウの房に見た目が似ている為。見て納得ですよね~【旬】旬は文句なく夏です。【うんちく】沖縄では…

胡麻鯖(ゴマサバ)

胡麻鯖(ゴマサバ)【語源】サバの語源は歯が小さいから「狭歯」であるという説が一つ。集まる意味の沢(さわ)からきていると言う説。「数が多い」意味の古語「サハ」から転じたと言う説もあります。「ゴマ」の語源は、真鯖と比べると銀白色の腹部一面に黒…

昆布(コンブ)

昆布(コンブ)【語源】昆布の語源は中国語説、アイヌ語説、日本語説の3通りあります。書物にコンブが登場する最古のものは中国の漢代初期以前で、「カンプ」と記されています。昆布という字が当てられるようになったのは紀元300年頃とされています。この文…

石持(イシモチ)・グチ・ニベ

石持(イシモチ)・グチ・ニベ【語源】ニベ科の魚は頭骨の中に大きな耳石があります。耳石は炭酸カルシュウムで出来た白い小石の様な塊で、魚の内耳(目の後方)の中に左右あり、魚の平衡感覚をつかさどり、エサや外敵・仲間の行動によって起こる水流の変化を…

平政(ヒラマサ)

平政(ヒラマサ)【語源】ヒラマサの名前の由来は定かではありませんが、平鰤という字が当てられるように鰤(ブリ)より平たいことから。マサは柾目(まさめ)から来ていると言われています。柾目とは、縦に真っ直ぐ通った木目・まっすぐと言う意味があり、…

鮫(サメ)

この状態で流通してる事が多いです フカヒレの姿煮 鮫(サメ) 【語源】 サメの語源は「狭目」。体に比べ小さな目をしている事が語源と 言われています。 また、夜行性で、昼は眠り夜目を覚ますことから「覚め」が語源 とも言われています。 【旬】 日本近海…

鼠鯒(ネズミゴチ)・メゴチ

鼠鯒(ネズミゴチ)・メゴチ【語源】可愛いとぼけた顔がネズミに似ている事から付けられたのか?ネズッポ科ネズッポ属の魚なのでそれが変化したのか?詳しい事はわかりません。ネズミゴチの「コチ」はコチと姿が似ているためですが、この由来は神官が持つし…

黄肌鮪(キハダマグロ)

黄肌鮪(キハダマグロ)【語源】「キワダ」とも呼ばれますが、標準和名はキハダです。語源は、「黄鰭(きはだ)」からきています。「ハタ」とは鰭(えら)の古名。漢字では「黄肌」と書きますが、この魚の体皮は黄色でなく、体側線上と鰭(エラ)だけが黄色なの…

岩牡蠣(イワガキ)

岩牡蠣(イワガキ)【語源】カキの語源は岩から掻(か)き落として採集する事からと言う説、殻をかき砕いて身を取り出すことからと言う説があります。「牡」の字を当てるのは、牡蠣(カキ)はオスしかいないと信じられていたからだとか・・・・。「蠣」には「…

海鞘(ホヤ)マボヤ・アカホヤ

海鞘(ホヤ)マボヤ・アカホヤ【語源】ホヤの古名は宿り木を意味します。「ほよ」海の岩に密着する様子が他の木の宿る木の根に似ているからと言われています。また、ホヤの形がランプの「火屋(ほや)」に似ているから・・・と言う説もあります。現在、漢字…

真鯒(マゴチ)

真鯒(まごち)【語源】神官が持つ「しゃく・こつ」に体形が似ていることから付いたと言われています。また、骨が硬いことからコツ(骨)と言う説もあります。いずれもそれが「コチ」に変化したというものです。また、漢字の鯒は、魚偏に踊るを組み合わせた…

穴子(アナゴ)・マアナゴ

穴子(アナゴ) あなご飯【語源】岩の割れ目などの穴に身を潜めているところから付いたとされますが、実際は砂の中に埋っていることが多いようです。また、側線に沿って白い斑点が秤(はかり)の目盛りに似ている事から、ハカリ目とも呼ばれます。全長1㍍程…

鱚(キス)・シロギス

鱚(キス)・シロギス キスの酢の物【語源】その昔、将軍は朝食に好んでキスを食べたと言われています。その理由は、漢字で書くと魚辺に喜ぶと書き、おめでたい魚とされていたからだとか・・・キスの「キ」は「生(キ)」であり、混じりけのないすがすがしい…

障泥烏賊(アオリイカ)

障泥烏賊(アオリイカ)【語源】障泥(アオリ)とは元々は泥よけの馬具のことで、毛布や皮などで造って鞍の間に差し込んで馬腹の両脇を覆いました。後には飾りとして、天気の良い日にも用いるようになりました。ヒレがこのアオリの形に似ていることから障泥…

蜆(シジミ)

蜆(シジミ)【語源】シジミの語源は殻の表面にある縮んだような模様から「ちぢみ」から転じたと言われている。 シジミラーメン【旬】最も流通している「ヤマトシジミ」の旬は夏である。【うんちく】日本産のシジミは河口の泥地にすむ「ヤマトシジミ」、淡水…

縞鯵(シマアジ)

縞鯵(シマアジ)【語源】幼魚時、体側に鮮やかな黄色い縦縞(たてじま)がはしる事から縞アジと呼ばれるという説。島周辺の岩礁地域でよく獲れ、知られるようになった事からシマアジと呼ばれるようになったと言う説もあり。 天然縞アジのにぎり鮨【旬】流通…

鰧・虎魚(オコゼ)

オコゼ(オニオコゼ)【語源】オコゼの呼び方は「痴ずく(おこずく)」からきている。「痴ずく」とはズキズキ痛むと言う意味。オニオコゼは背びれのとげの間の皮膜に猛毒があり、刺されると激痛を感じる。【旬】旬は夏。夏から晩秋にかけても美味い。 オコゼ…

舌平目(シタビラメ)・ウシノシタ

アカシタビラメ舌平目(シタビラメ)【語源】舌平目の語源は字のごとく、「舌」(ベロ)のような形をした魚だから。呼び名は地方によって異なり、「うしのした」、「うまのした」、「うしのベロ」」、「ベロ」などと呼ばれる。舌は舌でも色々な舌でたとえられ…

鱧(ハモ)

鱧(はも) ハモと松茸の椀物【語源】ハモの語源はハム(食む)だという説。中国語の海鰻(ハイマン)からだと言う説。「歯持ち」が転じたものという説などがある。 鱧のしゃぶしゃぶ【旬】京都の夏を彩る祇園祭の別名は「鱧祭り」であるように、ハモの旬は…

間八(カンパチ)

間八(かんぱち)【語源】頭部に目を通って走る斜めの黄色い線が特徴。前から見るとこの黄色い線が八の字に見えることから「間八(かんぱち)」と呼ばれる。また、方言でカンパチとは暴れ者のこと、この魚の性格からこの方言によっての呼び名であると言う説…

飛魚(とびうお)

飛魚(とびうお)【語源】トビウオの語源は字のごとく「飛ぶ魚」からきている。英名でも「フライングフィッシュ」と呼ばれる。単に「トビ」と呼ぶ土地も多く、九州や日本海側では「アゴ」とも呼ばれる。【旬】飛魚は世界に50種以上、日本近海にも30種近く生…

剣先烏賊・白烏賊(ケンサキイカ・シロイカ)

剣先烏賊(ケンサキイカ)、しろ烏賊(シロイカ)【語源】外套膜(がいとうまく)が剣のように鋭くとがった形をしている事より、剣先イカと呼ばれる。外套膜とは胴の部分。ちなみに「やりいか」と言うイカもいるが、「槍(やり)」よりも多少太いので「剣」…

鰻(うなぎ)

鰻(うなぎ) 白焼き【語源】胸ビレの前腹面が黄色い為、「胸黄(むなき)」と呼ばれ、これが崩れて「うなぎ」と呼ばれるようになったと言われている。 う巻き【旬】現在、流通している鰻のほとんどが養殖ものである。天然物はほんのひとにぎり。しかし、養…

鮎(アユ)

鮎(あゆ)【語源】アユの語源については色々な説があるが、ハッキリとはしていない。「古事記」ではすでにアユと呼ばれていたようである。「アユる」は落ちるの古語で産卵アユが川を落ちる(下る)事から「アユる」が「アユ」になったと言う説。「アユる」…

真蛸(マダコ)

真蛸(マダコ)【語源】「タコ」の「タ」は手が転じたとされている。「コ」は多いという意味。 マダコの桜煮【旬】産地のよって違うが主に夏。瀬戸内・九州のタコは6~8月の夏が旬。千葉以北のタコは11~12月の冬が旬とされている。 茹でダコ【うんちく】マ…

毛蟹(けがに)

活毛蟹(生きた毛蟹)【語源】全身に茶褐色の堅い毛が生えている為、「毛蟹」と呼ばれる。 毛蟹のにぎり寿司【旬】日本では北海道周辺で多く漁獲される。噴火湾、釧路周辺、オホーツク沿岸、日高周辺に魚場は分けられ、旬は地域によって微妙に違いが出るが一…

鱸(スズキ)

鱸(スズキ)【語源】白身が「すすきたるような」つまり、すすぎ洗いしたように美しい事から名がついた言う説と、古語の「すすき」、進む意味からきていると言う説がある。 スズキの煮付け スズキのにぎり寿司 【旬】旬はなんと言っても夏。真鯛は「魚の王様…

海胆・海栗・雲丹(ウニ)

海胆(うに)【語源】「うに」は海胆とかきます。胆(きも)の字は人間の肝臓に外形が似ているからと考えられます。また、海栗(うに)とも書きます。栗のイガに似ているからです。塩漬けしたものは雲丹(うに)と書き、生のものと区別して使います。ややこ…

伊佐木(イサキ)

伊佐木(イサキ)【語源】「イサ」は磯を、「キ」は魚をあらわす。コシタメ、シャクアジ、カジヤゴロシなどとも呼ばれる。また、いのししの子と同じように瓜のシマに見立てて「うりんぼう」と呼ばれる事もある。 イサキの刺身【旬】初夏~秋が旬とされていま…