世の中のうまい話

魚のプロ~マグロ君が全国食べ歩き~~

ウニ・ホヤ・ナマコ・海藻類

ホヤ(海鞘)・マホヤ・アカホヤ

ホヤ(海鞘)・マホヤ・アカホヤ 【語源】 ホヤの古名は宿り木を意味します。「ほよ」 海の岩に密着する様子が他の木の宿る木の根に似ているからと 言われています。 また、ホヤの形がランプの「火屋(ほや)」に似ているから・・・と 言う説もあります。 現…

ウニ(海胆・海栗・雲丹)

ウニ(海胆) 【語源】 「うに」は海胆とかきます。 胆(きも)の字は人間の肝臓に外形が似ているからと考えられます。 また、海栗(うに)とも書きます。栗のイガに似ているからです。 塩漬けしたものは雲丹(うに)と書き、生のものと区別して使います。 …

ナマコ(海鼠)・マナマコ

赤ナマコ ナマコ(海鼠)・マナマコ 【語源】 海の鼠(ネズミ)と書いて、ナマコと読むのは、夜になるとネズミの ように海底をはいまわるからとか、見た目が、ネズミの後姿に似て いるから・・・・などと言われています。 海鼠腸の塩辛 古くは、ナマコは単に…

コンブ(昆布)

コンブ(昆布)【語源】昆布の語源は中国語説、アイヌ語説、日本語説の3通りあります。書物にコンブが登場する最古のものは中国の漢代初期以前で、「カンプ」と記されています。昆布という字が当てられるようになったのは紀元300年頃とされています。この文…

ウミブドウ(海葡萄)・クビレヅタ(括岩蔦)

ウミブドウ(海葡萄)・クビレヅタ(括岩蔦) 【語源】 一般的に「うみぶどう」で名が通っていますが、「くびれ づた」が標準和名です。 語源は見た目通り。ブドウの房に見た目が似ている為。 見て納得ですよね~ 【旬】 旬は文句なく夏です。 【うんちく】 …

ひじき(鹿尾菜)

ヒジキ(鹿尾菜) 【語源】 語源は明らかとは言えませんが、古名の「ヒズキモ」が転じて 「ヒジキ」になったと言われています。 漢字名の「鹿尾菜」は、形が鹿の黒くて短いしっぽに似ている事が 由来の様です。 ヒジキとひき肉の甘辛炒め 煮る前の生のヒジキ…

水雲・海雲・海蘊(モズク)

モズク 【語源】 モズクは、高さ15~20㌢になり、枝の直径はわずか0.5~1㍉ と極細 です。 この枝は不規則に分かれ、互いに絡み合って、ホンダワラ類の体に 付着して生息しています。 このように藻に付くことから「モズク」と名付けられたと言われます。 ウ…

ワカメ(若布)

ワカメ(若布)【語源】若布(ワカメ)の語源は、文字通り「若い」から来ています。その昔、若返りの薬とされており、これが語源と考えられます。奈良時代には、ワカメなどの海藻を刈り取る事は神事とされていたようで、和布刈(めかり)と呼ばれいました。…