世の中のうまい話

魚のプロ~マグロ君が全国食べ歩き~~

玉筋魚(イカナゴ)・小女子(コウナゴ) 第3章【うんちく】


     干したイカナゴ
【うんちく】
イカナゴスズキ目イカナゴ科に分類され、世界に約20種、日本
近海には2種が分布しています。
北海道から瀬戸内海にかけての内湾の砂泥底が住みかです。
特に多いのは播磨灘兵庫県)、大阪湾、三陸、青森です。

体長が約3cmになるまでは、細くて透明なシラス型で浮遊生活を
送り、7~8cmになると、内湾や沿岸の砂底で底生生活に入ります。
塩分濃度や水温などの違う、二つの海水が接する潮目に群れを作り
ます。
寿命は瀬戸内海では2~3年、北海道では6年以上で、瀬戸内では
14㌢程度まで成長し、北海道では25㌢にまで成長します。

北海道の魚売場で、稀にこの大きくなったコウナゴの干物を目に
する事もありますよ~





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