雄武（オウム）にやってきました～
上が普通の秋鮭、下がメジカと言われるものです～
どちらも、同じ白鮭です。春の時鮭、幻のケイジも含めて、すべて白鮭です。
メジカは千本に一本と言われています。脂ののりが良く美味しい～
上が普通の秋鮭。
下が、メジカ・・腹の厚さが違います。一目瞭然！
秋鮭は、このまま北海道の川に上ります。産卵の準備が整い、卵や白子が成熟し、
これに栄養を取られているため、身は痩せています。
しかし、メジカは北海道沿岸を回遊途中に獲られた鮭。
この後、宗谷岬をまわって、日本海に抜け、新潟などの川に上る鮭です。
産卵まで時間があるため、また、産卵する為に、多くのエネルギー（脂肪）を
体に溜め込んでいます。
だから美味い。・・・・論理的でしょう。
見分け方は、目が口に近い・・・これが語源にもなっています。
もう一つは、脂質が多いため、鱗がはがれ気味です。写真観て！
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塩にされ、真空状態にし、冷凍・・・こうやって出荷されます。
地域によっては、日本海に上るものだけでなく、北海道を通って三陸地方の川に
上るものもメジカと呼んでいるようです～
ま！論理は一緒！どちらも美味しいとは思いますが・・・・
本物は、日本海側に上るものを、メジカと呼ぶんですよ～
ここで・・上の山漬けとは、塩と、ムシロで、鮭を山のように積み上げ、
熟成させる・・・塩鮭の手法の事です！
積み上げる事によって、余分な水分を抜き、旨みを熟成させます。
これが、近代化した山漬け用の容器！
北海道標津町が主産地です。
最後にここ、雄武は鮭が上る川がありません～
だから・・・メジカが多くあがる地域なんですよ～
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